数ある『コーチング』関連のコンテンツのなかから、このブログを選んで読んでいただきありがとうございます。
「子育て」と「コーチング」
【1分で分かるコーチング】では、『コーチング』とは「コーチングを受ける人が、その人自身の真のゴールに気付き、そのゴールに到達できるよう支援するアプローチ」としています。
言い換えれば『コーチング』は、「質問」によってコーチングを受ける人の中にある考えや思いを引き出したり、「共感」や「傾聴」によってコーチングを受ける人の自己肯定感を高めたり、勇気づけたりするため方法です。
そんなコーチングを『子育て』に活かすためのポイントを3つ紹介します。
① 傾聴
子供の話や意見、考えにきちんと耳を傾けられていますか?
「自分が大人だから」、「相手が子供だから」といった理由で、命令したり、指図したり、一方的に大人の要求を押し付けてはいないでしょうか?
子供一人一人、人柄や性格がある、人格を持った人間です。あなたの大切な友人や仕事の仲間と話をするときのように、きちんと相手の話を聴いてみませんか?
まだ言葉遣いがおぼつかない子供であっても、きちんと話を聴く姿勢があれば、子供はその話を聴いてくれる雰囲気を感じ取り、数少ない語彙、身振りや手振りを使って一生懸命伝えようとしてくれるはずです。
② 思い込みを捨てる
「この子はきっとこう思ってるはず」、「この子のことは私が一番理解している」等、子供に対する『思い込み』をもったまま接していませんか?
こういった思い込みがあると、子供が話している途中で話を遮ってしまったり、ろくに子供の話を聴こうとしなかったり、子供の話を聴くことがおろそかになってしまいます。
「〇〇することがこの子にとって一番幸せ」、「▢▢をやらせないと社会では生きていけない」等、あなたの『思い込み』を子供に押し付けていませんか?
こういった思い込みがあると、大人の要求に添うように命令・指図したり、必要以上に子供に手や口を出してしまって、子供が「自分で考えて行動する」ことを妨げてしまいます。
③ 質問する
子供が困っていたり、行き詰ってそうなとき、あなたはどんな行動をとりますか?
観察力が高い親御さんや教師の方は、子供の周りの状況を察知して、先回りして、子供が望んでいること(モノやコトや答え)、望んでいそうなことをすぐに与えたりしてはいないでしょうか?
これでは、子供が自分自身の本当の欲求や目標に気付いたり、さらにそこから生まれる自発的な行動を邪魔してしまうかもしれません。
子供が自分自身の気持ちに気付くのをサポートする質問、または子供が自分から行動を起こすサポートをする質問を、投げかけてみませんか?
あなたの子育てで、今から始められることは何ですか?
【1分で分かるコーチング】理念
【1分で分かるコーチング】シリーズの理念として、『「コーチングって何?」「コーチングって何をすればいいの?」って質問や疑問に、1分で分かるくらい簡単に説明する』を掲げています。
記事を読んでくれた皆様が、「コーチングについて学ぶきっかけ」「より良いコーチになるきっかけ」「より良いコーチに出会うきっかけ」になれば幸いです。
そして少々大げさではありますが、「コーチングが今以上に広がってよりよい社会に変わっていけばいいな」と思っています。
コーチングについて手短に説明してほしいというものがあれば、コメント欄に書き込んでいただければと思います。皆様からのリクエスト、お待ちしております。
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参考図書
下記で紹介するのは、私が『コーチング』について学ぶ際に参考にしている書籍です。『コーチング』についてより深く詳しく知りたい方はご一読をオススメします。
ちなみに紹介している順番には特に意味はありませんので、なんだか面白そうだなと思えるものを手に取ってもらえれば大丈夫です。
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感謝の言葉
「【1分で分かるコーチング】コーチングを『子育て』に活かすときのポイント3つ」 最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が『コーチング』を知るきっかけ、『コーチング』を学ぶきっかけ、ワクワクする未来を創るきっかけになりましたら幸いです。
この記事に関して「分かりやすかったよ」とか、逆に「ちょっと分かりづらかったよ」とか、または「コーチングの〇〇について簡単に説明してほしい」等のご意見ありましたら、お気軽にコメント欄にお願い致します。
またのお越しをお待ちしております!
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