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早速ですが、
新年の目標を立てるなら、その前の年の12月にその目標を立て終わっておくべきです!
もしあなたが、その目標を達成したい、目標達成確率を高めたいなら、特に!です。
なぜなら、目標設定をするときに新しいスタートを意識すると目標達成率が【約3.5倍】にもなるという研究があるから!「心理学」や今流行りの「行動経済学」で、【フレッシュスタート効果】といわれています。
なかでも、【1月1日】といえば、誰もが強く、しかも自然に「新しいスタート」を意識できる絶好の日だと思いませんか?
なので、どうしても達成したい目標があるなら、2024年の目標を立てるなら、今年(2023年)の12月中に目標を立て終えておきましょう!
1月1日に目標を立てるのでは遅い!
【フレッシュスタート効果】の効果を最大にするためには、12月31日までに目標を立て終え、1月1日からスタートダッシュ、つまり1月1日から目標達成に向けた行動を起こせるようにしましょう!
新年に入ってから目標を立てようとした場合、ついつい正月行事(初詣や「あけましておめでとう」メールを送りあったり、新春セールに出かけたり、普段会えない友達に会ったり)を楽しんでしまい、気付いたら1月1日が終わっていた。。。なんてことになりかねません。
正月行事を楽しんだ後、なんとか1月1日中に目標を立てることを覚えていたとしても、残された時間だけで、本当に達成したい目標を考え、そしてさらにその目標達成に向けた行動を起こすのはかなり難しいと思います。
私としては、あなたがどうしても達成したい目標(新年の目標)を立てるために、できれば1ヵ月、最低でも1週間は時間をかけるのがオススメ。
メンタリストDaiGoさんも以前自身の動画でそんなこと言ってたと思います。だって、その動画を観たことで、私自身、新年の目標を立てるのに1ヵ月かけるようになりましたから。
目標を立てる準備
STEP 1
12月の1ヵ月をかけて目標を立てると決めたなら、できるだけ大きめのノートまたはスケッチブックを購入しましょう。
STEP 2
12月の前半の1週間~2週間を使って、今年の振り返りを行いましょう。
もし今年中に何か目標を立てたことがあるのなら、その目標の達成状況や進捗状況、その目標達成についての自分の行動に対する振り返り。
その目標達成に向けた行動のなかで良かった点やまずかった点、トラブルやそのトラブルにどうやって対処したかなど。さらには立てた目標やその目標に向かう行動目標が妥当だったかについてなどを振り返ってみましょう。
何を振り返ってよいか分からない場合は、死ぬ直前に思う『人間の最も大きい5つの後悔』(下表)をヒントにして、今年1年があなたにとってどんな1年だったのか、そして来年はどんな年にしたいのかを言語化して、ノートやスケッチブックに書き出していきましょう。
人間の最も大きい5つの後悔
① 他人の期待に従って生きたこと
② 働きすぎたこと
③ 素直な感情を表現しなかったこと
④ 友人に連絡をあまりとらなかったこと
⑤ 自分をもっと幸せにすればよかった
STEP 3
今年の振り返りが終わったら、あなたがノートやスケッチブックに書き出した内容を眺めながら、来年達成したい『目標案』やその目標を達成するための『行動目標』を、1週間程度かけて、思いつく限り書き出していきます。
いきなり「これだ!」と思える目標を思いつくのは難しいですし、頭の中だけで考えるのもなかなか難しいと思いますので、とにかく「こんな目標どうだろ?」と思いついたら、たとえそれが到底達成不可能そうな目標であっても、たとえそれがどんな些細な目標であっても、ノートやスケッチブックに書き出してみましょう。
私自身、スケッチブックに色々書き出しているうちに
「私ってこんなこと考えてるんだ!?」、「実はこんな秘めた想いを持ってたりするんだ!?」と、今まで知らなかった自分の考えに出会えるのが楽しいので、
また、
「これをすれば目標達成できるんじゃ!?」、「あれをやれば問題解決できるかも!?」といった思いがけないアイデアが思い浮かんだりすることがあるので、
目標を立てたり、悩みが大きくなってきたりした時には必ず紙に書き出すようにしています。
STEP 4
そして12月のできれば最終週までに、STEP 3で書き出した目標案や行動目標案のなかから、あなたがどうしても新年に達成したい目標とその目標を達成するために必要な行動目標を絞り込んでいきます。
「最終週までに」と書いたのは、最後の1週間で、目標と行動目標を見直したり、そして修正したりするため。
とはいっても、
目標や行動目標を見直すために意気込む必要はありません。
一度目標や行動目標が決まってしまったら、普段何気なく生活してるなかで無意識にその目標や行動目標のことを考えてしまうようになります。
そんな状態でいると、ふと、「あ!もうちょっと目標のハードルを上げよう(下げよう)かな」とか、「目標達成のためにこういう行動もアリかも」とか、「あんなトラブルが出てきたら、どうしよう?」とか、色々、本当に色々思い浮かんでくると思います。
そんなタイミングで、目標や行動目標の見直しや修正を行ってみてください。
もちろん、最初に立てた目標や行動目標がバッチリで、見直しや修正の必要がないことだってあります。
補足
もしも、12月31日までに目標や、その目標達成に向けた小さな行動目標が決まってしまったのなら、フライングしたって(=新年を待たずに行動を起こしてしまって)OK!!!
私の経験上、
来年の目標や、目標達成に向けた小さな行動がより鮮明に具体的に決まったのなら、もう行動したくてしたくてたまらなくなると思いますので、その衝動を抑える必要はありません。どんどん行動しちゃいましょう。
そうすればきっと、新年あけて早々、「自分は目標達成に向けて、既に行動を起こしている!」という自信につながり、その自信が目標達成に向けた大きなモチベーションになるはずです。
最後に
『 2024年の目標は、2023年12月に立てるべき理由! 』 最後までお読みいただきましてありがとうございます。
皆様の「新年の目標立て」、またはその「立てた目標の達成」、さらには「夢の実現」のお役に立てば嬉しいです。
もしよろしければコメント欄に「新年の目標」を書いてみてください。心理学や行動経済学の分野で、他の誰かに宣言すると、さらに目標達成率を高めることができるそうですよ!(宣言効果)
またのお越しをお待ちしております!!!
さて、お買い物でもしましょうか?
それともお出かけにする?
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