約15年前 26歳のとき
夢を持てず、欲しいものも特になく、
転職相談してくれたスタッフさんも困り顔。
夢とか目標を聞かれるのが憂鬱で仕方なかった。
約9年前 32歳のとき
彼女ができ、その彼女と結婚した。
未来は明るいかもと思えるようになったけど、
夢や目標はいっこうに持てずにいた。
約6年前 35歳のとき
諸事情により、私にとっても妻にとっても
縁もゆかりもない土地に引っ越した。
不安だらけだったけど、
「ここで何ができるだろう?」って
ちょっとした夢や希望を描けるようになった。
約3年前 38歳のとき
待望の長男が誕生した。
「自分は親になる器じゃない」とか思ってたけど
生まれてきてくれたからには父親らしいことを
子供にしてあげたいと思った。
妻と子供と、たくさんの思い出を作るなかで
もっといろんな楽しいことをやりたい!って
大小様々な夢や目標を描けるようになった。
ここで描いた夢は約40個。
約1カ月前 41歳のとき
転職活動して、ある企業から内定をもらった。
今の職場より給料は下がるけど、
今よりも家族との時間がとれそう。
自分自身成長できそう。
成長したら、色んな事ができそう。
そう、思えるようになった。
その途端、夢がいっきに50個以上増えた。
『夢』を見つけたいなら「環境」を変えるといい
ご存知でしょうか? アジサイの花の色って、育った土壌によって変わるんです。
『夢』が描けない人が、『夢』を描くために大切なポイントはたった1つ。それは「環境」を変えること。
この記事の最初に書いた私の体験のように、「環境」が変わることによって、または自発的に「環境」を変えることによって、それまで思い描けなかった『夢』がいっきに描けるようになることがあります。
環境によって『夢』が持てるかどうかが変わる、または思い描く『夢』が変化する。これってなんだか土壌によって花の色が変わるアジサイに似てるなーって思って、アジサイの挿絵を入れてみました。
環境を「大きく」変えるヒント
● 引っ越しする
● 転職する(転校する)
● 仕事を辞める
● 起業する
● 付き合う友達を変える
環境を「小さく」変えるヒント
● 旅行する
● 副業(複業)を始める
● 普段行かない場所に行く
(カフェ、書店、レストランなど)
● 通勤路または通学路を変える
● 新しいことを始める
(習い事、サークル活動など)
● 服装や髪型を変える
● 断捨離をする
● 模様替えをする
● 普段観ない情報に触れる
(本、TV、情報誌、Youtubeなど)
私の経験上、あなたがこれまでとってきた行動や選択(判断、決断)とは違ったことを行うことで、『環境』を大きくまたは小さく変えることができると思います。
そして『環境』が変わることで、『夢』が描けるか否か、思い描く『夢』に変化があると思います。
親元にいる小学生や中学生、高校生の皆さんは、環境を「大きく」変えることは難しいかもしれませんが(とはいえ、学校に行かない選択を尊重する親御さんがいることも事実)、そういうときは、環境を「小さく」変えるヒントを参考に、行動してみてはいかがでしょうか?
この記事に出会ったのも何かの縁。じゃらんnet 様のHPで紹介されている記事を参考に、アジサイの名所に行ってみて、そのアジサイを眺めながら『夢』を想像してみるのはいかがでしょう?
『ドリームリスト100』とは?
『ドリームリスト100』とは、谷口貴彦さん(株式会社コーチセブンピース代表取締役)の著書「ザ・コーチ~最高の自分に出会える『目標の達人ノート』~」で紹介されている自分の願望を書き出すワーク。
叶ったら儲けものくらいの願望(≒夢)を100個書き出し、それらを毎日眺めるようにする。毎日眺めているなかで、これはなんとしてでも叶えたい!ってものが出てきたら、それを『目標』とする。
『ドリームリスト100』について、もう少しだけ詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
『夢』ってもっと気楽でいい
私自身、いつの頃からか『夢』って叶わなかったら悲しいもの、『夢』って描いただけ苦しくなるもの、そんなふうに思ってました。
でも、谷口貴彦さんの著書『ザ・コーチ』と出会い、夢や願望は叶ったら儲けものくらいでちょうどいい…みたいな表現に出逢い、もっと気楽に『夢』を描こうと思えるようになりました。
『夢』を描くことにワクワクする気持ちを持てたのは、「ハワイに行きたい」とか「スーパーマーケットの店長になりたい(←実家の片付けをしてたら、『しょうらいのゆめ』って文集に実際に書いてました)」とか夢を抱いてた幼稚園とか小学校の頃以来だと思います。
『夢』を描けないでいる人は、もっと気楽に、叶ったら儲けものくらいの夢や願望を妄想してみてはいかがでしょうか?
『夢』はもたなくてもいい
これまで散々『夢』の見つけ方を書いてきて、あたかも『夢』を持つことが良いことかのように、逆に『夢』を持たないことが悪いかのように思う方がいるかもしれませんが、
『夢』を思い描いて、ワクワクして、毎日がパッと明るくなるようなら、『夢』は持てた(持ってた)ほうがいいと私は思います。
ただし、『夢』を思い描いて、それがプレッシャーに感じてしまって毎日が辛くなってしまうのなら、『夢』は持たない(持ってない)ほうがいいとも私は思っています。
そういう人は、マインドフルネス。今、この瞬間を生きること。今、この瞬間を全身全霊で味わうこと。を目指してほしいと思います。
マインドフルネスについて、ちょっとだけ詳しく知りたい方は、下の過去に私が書いた記事を参考にしてみてください。
最後に
『【体験談】夢を描けなかった私が、100個の夢を書き出せるようになった理由【ドリームリスト100】』最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事を読んでくれた皆様で自分だけの夢が描きたいと思った人が、たった1つでも夢を描けるようになれたら、嬉しいです。もしよろしければ、どんな夢を描いたのか、コメントで教えてください。
またのお越しをお待ちしております。
さて、たまにはマンガでもどうでしょう?
葵梅太郎さんの『エルフと狩猟士のアイテム工房』
「身近にいる大切な人を、もっと大事にしたい」
私にそう思わせてくれたマンガです。
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