【片足スクワット】が、
3度美味しい理由をご存じでしょうか?
はじめに
早速ですが、
両足スクワットよりも【片足スクワット】をオススメする理由は3つあります。
その3つとは、
①ケガが少ない
②軽い負荷でもトレーニング効果が高い
③マインドフルネスが身に付く
下記では、この3つについて解説していきますので、
興味がありましたら読み進めていただければと思います。
プロフィール
私の簡単なプロフィールです。
体育系大学で4年、同大学大学院で2年、スポーツコーチ学を専攻。
大学院修了後は、大学助手として2年、大学非常勤講師として8年、大学生に運動やスポーツや健康について教えていました。
高校~大学~大学院~社会人2年目まで、ハンマー投に打ち込んでました。
インターハイやインターカレッジ、国体等、全国レベルの大会に出場経験が有ります。
一応、筋トレについてはそれなりに勉強や実践はしてきたと思ってます。
片足スクワットでケガが減る理由
両足スクワットよりも【片足スクワット】のほうがケガが減る理由は、
膝が内側に入りにくいから。
両足スクワットを行う際に必ず注意しなければならないフォームとして、
膝を体の内側に入れてはいけないというのがあります。
■画像(誤ったフォーム)
■画像(正しいフォーム)
両足スクワットで疲れてきたりして、フォームへの意識がおろそかになってくると
膝が内側に入り、膝のケガにつながりやすくなります。
その点、【片足スクワット】では膝が内側に入りにくいため、ケガのリスクが少なくなります。
片足スクワットがトレーニング効果が高い理由
鈴木ら(※)の研究によると、
例えばバーベルを担いでトレーニングを行ったとき、
同じ重量を使った場合には、【片足スクワット】のほうが
両足スクワットよりも大きな力を使う、多くの筋肉を使う
という結果が示されています。
つまり、自重トレーニングまたは同じ重量を使ったトレーニングの場合、
【片足スクワット】のほうが両足スクワットよりもトレーニング効果が高い
ということでしょう。
また軽い負荷でもトレーニング効果が高いということは、
重り(バーベルやウエイトジャケット)を使う場合、軽い重りで済む
わけですから、ケガのリスクを少なくなることにもつながります。
また、スポーツの様々な場面では両足が地面に着いた動作するということよりも、
片足が地面に着いた状態で動作を行うことが多いため、
【片足スクワット】のほうが、より実際の運動・スポーツの場面に合った筋トレ
といえるのではないでしょうか?
※参考文献
鈴木俊輔、藤井範久、阿江通良.片脚スクワットに関するバイオメカニクス的研究-姿勢の違いを中心に-.日本体育学会大会号 第55回(2004).pp.317.
片足スクワットがマインドフルネスになる理由
マインドフルネスの効果としてよく言われているのは、
- ストレスを減らす
- 集中力が高まる
- 記憶力が高まる
- 自分の気持ちをコントロールできるようになる
マインドフルネスを身に付ける方法としては、
- 呼吸瞑想
- 歩行瞑想
- ボディスキャン瞑想
などが有名どころですが、形式ばっていなくても
- 食べることに集中する
- 歯磨きに集中する
- トイレに集中する
など、暮らしの中にある行動を集中して行うことが
マインドフルネスを身に付けるトレーニングになります。
【片足スクワット】でマインドフルネスが身に付く理由を簡単に説明すると、
- 片足スクワットはバランスをとりながら行う運動である。
- 人間にとって転倒することは危険であり、恐怖。
- 転倒しないようにバランスをとることに集中しないといけない。
- 自然と今この瞬間を大切にするマインドフルネスの状態になる。
という仕組みです。
まとめ
この記事の最初にもお伝えしましたが、
両足スクワットよりも【片足スクワット】をオススメする理由は、
①ケガが少ない
②軽い負荷でもトレーニング効果が高い
③マインドフルネスが身に付く
の3つです。
もしかしたら私があなたの人生を悪い方向
に陥れようとして、へんちくりんな情報を
提供しているかもしれませんので、
あなた自身で試してみて、今回紹介した方法が
あなたにとって価値のある情報かどうか、
判断していただければと思います。
皆様の人生を豊かにするトレーニングライフのお役に立てれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございます。
「ちょっと良かったよ」
「ちょっとタメになったよ」
と思っていただけたら嬉しいです。
それでは、、、
\手間を楽しもう/
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