あなたは、自分の性格が好きですか?嫌いですか?
自分の性格が嫌いなあなたへ
『性格=生存戦略』
という考え方はいかがでしょう?
あなたと全く同じ性格ということはないでしょうが、
おそらくあなたと似た性格(またはあなたのなかにある性格の一部)をもった
自分の父親、母親、おじいちゃん、おばあちゃん、、、人間の姿形になる前の祖先が、
その性格、生存戦略のおかげで、
平成、昭和、大正、明治、江戸時代、鎌倉時代、平安時代、弥生時代、旧石器時代、、、
この世に生命が生まれた時からあなたが生きている今日まで生きてきた、命を紡いでこられた。
そう考えてみると、ちょっと自分の性格を見直したりできないでしょうか?
自分のどんな性格が嫌い?
あなたは自分のどんな性格が嫌いですか?
- 心配性で、なかなか行動に起こせない。
- 優柔不断で、なかなか決断ができない。
- 人見知りで、友達ができない。
などの性格のせいで、たくさんのチャンスを逃したり、いっぱい失敗したり、損をしたりして、人生面白くない、つまらない。そんな風に感じることが多いのではないでしょうか?
また「なんで自分はこんな性格なんだ」「もっと他の性格に生まれたかった」「こんな性格じゃなきゃ人生もっと楽しかった(楽しい)だろうに」なんて悩むことも多いのではないでしょうか?
自分の性格が嫌いだった私の話
何を隠そうこの記事を書いている私は、自分の性格が嫌いで嫌いで仕方ありませんでした。
臆病、心配性、不安症、あがり症、優柔不断、いい加減、八方美人、ケチな側面があるけど変なところに浪費してしまったり、
など、そんな私の性格のせいで色んなチャンスを逃してばかりと思ったり、損をすることばかりと思ったり、全然友達ができなかったり、、、
違う性格に生まれていればもっとラクに楽しく人生を生きられたんじゃないかと考えてばかりいました。
ところが
『性格=生存戦略』という考え方を知って、
心配性でなかなか一歩が踏み出せないときや、色々調べてからしか行動を起こせないときは、「こうやって慎重になることで命を危険から守ってきたのかなぁ」とか、
誰にでもいい顔をしてしまう八方美人な振る舞いをしてしまっているときは、「こうやって社会やコミュニティのなかで立ち振る舞って、敵を作らないようにしながら生きてきたのかも?」とか
片思いをしては、その人に告白できなかった過去の数々の経験については、「子孫を残すためにベストな相手を見極めて命をつないでいこうとしていたのかな」とか、
ちょっと立ち止まって自分の性格について考える、見直すきっかけになりました。
さらには、ちょっと「なかなかやるじゃん」「捨てたもんじゃないじゃん?」とか思うようになったり、自分のこれまで嫌いだと思っていた性格を『ありがたい』と思うことが増えました。
『性格=生存戦略』という考え方のおかげで、「自分の性格が嫌い、ヤダなぁ」と思うことは、、、そういえば今のところ全く無くなってます。かなり救われています。
まとめ
自分の性格が嫌いで嫌いでしょうがない人は、
『性格=生存戦略』
人間という姿形になる前の祖先の時代からずっと、その生存戦略(性格)のおかげで命を途絶やすことなく生き抜いてきた。
…と考えることで、ちょっと自分の性格のことを「尊い」とか、「ありがたい」とか、、、まぁそこまで大げさでなくてもほんの少しでもポジティブに見直すきっかけになれば嬉しいです。
さらには、ちょっと自分の性格が好きになった。生きるのがラクになった、楽しくなった。と思ってもらえればこの上ない幸せです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
「ちょっと良かったよ」
「ちょっとタメになったよ」
と思っていただけたら嬉しいです。
それでは、、、
\手間を楽しもう/
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